April 20, 2022

2022.04.10 ベルーナドーム vs 福岡ソフトバンク

2022.04.10、ベルーナドームでの福岡ソフトバンク戦を観戦してきました。

ベルーナドームとなってから公式戦2度目の観戦ですが、21,115人とまだ満員にはなっていないようですね。結構混雑しているように感じたんですが。

今季はルーキーの左2枚が加わって比較的好調な滑り出し・・・かと思いきや、早々に山川穂高＆森友哉が離脱してしまい、7連敗中。昨年の二の舞になりそうな予感も・・・(T_T)　

座席は前回とほぼ同様の1塁SS席17段目。ファンクラブ先行抽選でGETしていますが、この感じだと抽選を3塁に入れても取れそうに思えますね。あ・・・この日はホワイトバランスの設定を少々ミスりまして・・・画像がやや黄色っぽくなってしまっていますがご容赦ください。

ここからの撮影はCanon EOS 7D MarkII＋EF 300mm F4L IS USM＋EXTENDER EF1.4×II。バッテリーグリップはお休みです。

メンバー表確認の藤本監督。ソフトバンクも柳田悠岐と栗原陵矢を欠いているので、特に中軸が微妙なラインナップになっていましたが、しっかり勝っているんですよねぇ

この日は暑さすら感じられる好天に恵まれ、13:00プレイボール。

西武先発は新外国人、ディートリック・エンス。

ファームでは投げているようですが、1軍では初登板。

どうもここしばらく左の先発助っ人はイマイチの人が多いんですが・・・

エンスは昨年MLBでも登板していて、年俸も1億円とそこそこ期待して良いように思うというか思いたいところです。

150km/hそこそこの真っすぐとカットボールで三振を取ってるれるという前評判だったんですが・・・

初見なので7DMarkII手持ちの動画でも。

ソフトバンク先発は大関友久。

2019年の育成ドラフト2位から上がってきた左腕。

先発はこれが2度目のようですね。

聞き覚えがあると思ったら2021.10.07のメットライフで敗戦処理？登板をしていました。

試合は初回から西武が幸先よく先制。

2番レフトのブライアン・オグレディが以前のフェルナンデスの応援歌に乗せてライトスタンドへ完璧な先制ソロ。

2回裏には5番ファースト呉念庭のヒットとエラーで無死1,3塁からこの日が3度目のスタメンマスクの牧野翔矢がプロ初打点となるタイムリーを放って2-0。

チームとしてのタイムリーは51イニングぶりだそうで、この後2度のランダウンプレイで三走が死んでしまったこともあり1点どまりだったのがちょっと不安でしたが・・・

先に援護をもらったディートリック・エンスはというと、真っすぐは150km/hに届かず、カットボールも空振りを獲れるほどのものでもなかったため、前評判とは違って三振を獲ってくれるような感じでこそありませんでしたが、ナンダカンダ3回までを1与四球無安打スイスイ。ボールが高めに抜けることが多くなった4回には2死から2四球を出し、そろそろ危ないかなぁと感じさせてくれたもののまだ無失点と試合を作ってくれていました。

と、この試合のターニングポイントは5回表。

先頭の7番レフト、ドラフト2位ルーキーの正木智也を歩かせると8番ショートの今宮健太に詰まった当たりながらライト前に初ヒットを許して無死1,2塁。ここで迎えた9番キャッチャー甲斐拓也がスリーバントの構えからバスター気味に強行。

これがサードベースにほぼ付いていた山田遥楓の正面を突き、5-4-3のトリプルプレイが成立！！！

1年に1回あるかないかというほどレアな三重殺が見られたのもラッキーですが、これでしっかり試合の流れを掴んでくれました。ここで1点でも入っていたらどうなるか分かりませんでしたしね。ちなみに観戦した試合でのトリプルプレイはこれが2度目。2012.07.01の日本ハム戦で、菊池雄星とブライアン・ウルフという両先発の試合ですから、見る方も年を取るわけですね。

さて、試合の流れをつかんだ西武はその裏にしっかり中押し点をGET。

2塁打の1番センター、鈴木将平をセカンドに置いて3番DHの中村剛也がタイムリー。

更に2死1,2塁として呉念庭がタイムリー。

右の山田遥楓を迎えてソフトバンクは先発の大関友久を諦め、2番手に右の尾形崇斗を投入。

2017年の育成ドラフト1位右腕でそこそこボールは速いようです。

その尾形崇斗からも山田遥楓がタイムリーを放って5-0。ちょっとピントが甘くなってしまいましたね・・・

いずれにしてもあれだけ打てなかったのがウソのように打線がつながりました！

更に6回裏には8番ライト愛斗と9番ショート源田壮亮の連打からこの2人がダブルスチールで愛斗がホームイン。トリプルプレイに加えてホームスチールまで見られるとは。これで6-0と一方的な展開にしてくれました。

ソフトバンクは7回裏から3番手椎野新を投入。

2017年のドラフト4位右腕。

数年前は結構上で観た記憶がありますが、去年は1軍登板なしだったようです。

これ以上の失点は防ぎましたが、時すでに遅しですね。

少し時間を戻して・・・西武は6回表から1イニングずつの継投。

6回表は平井克典。

2死から2塁打がありましたが2奪三振で危なげなし。

やっぱり平井は後ろの方が良いなぁ

7回表は水上由伸。

こうやって見ると体は小さいですが、まだ育成から上がって1年弱の2年目23歳。

デビューから17試合連続無失点も記憶に新しいですね。

1死球ありましたが3奪三振は完璧なセットアップと言っても良いかと。

8回表は平良海馬。

手術の影響もあってちょっとだけ出遅れましたが・・・

この日はわずか7球1奪三振でセットアップ。

頼れる海魔人の復活ですね。

なんかグラブの色が変わりましたねぇ

9回表は佐々木健。

2年目のドラフト2位左腕。

ルーキー2名を除けば左の足りないチームで個人的に期待大なんですが・・・

この日は2三振を獲った＆失点こそしなかったものの、余計な四球を2つ出してくれたので、去年のノーコンに戻っていないと良いんですが・・・

ということで、試合はそのまま6-0で快勝。

ディートリック・エンスの来日初勝利、ブライアン・オグレディの来日初ホームラン、牧野翔矢のプロ初打点、先発全員安打にレアなトリプルプレイにホームスチールを積み上げ、この日勝てなかったらいつ勝てるのかという程の試合だったかと。山田遥楓がやけにはしゃいでいましたが。

決してチーム状態は良いとは言えませんが、まだまだ4月ですから、これから反攻と行きましょう。

〔試合結果〕

https://www.seibulions.jp/gamelive/result/2022041001/

〔ニュース記事〕

https://news.yahoo.co.jp/
articles/eace0fa9453788e2c2538698d0fdcdfd270185ac

https://news.yahoo.co.jp/articles/
d85a0ae9751cfe82bbbed746fe6f7e7efd773f44

https://news.yahoo.co.jp/articles/
5eb3d37b1e0679ba56e99396045fc070132a2ee8

https://news.yahoo.co.jp/articles/
2830c2377b003812ead7a7824e293d8bbc8ca3c1

https://news.yahoo.co.jp/articles/
74eef5adbea3db23f5291bb3e05034b5319ffd59

〔今シーズンの観戦成績〕

No.	日	球場	備考	対戦相手	スコア	勝敗
1	3/3	東京ドーム	オープン戦	巨人	5-0	●
2	3/5	MAZDA Zoom	オープン戦	広島東洋	1-2	〇
3	3/6	MAZDA Zoom	オープン戦	広島東洋	3ｘ-2	●
4	3/21	ベルーナドーム	オープン戦	東京ヤクルト	4-1	〇
5	3/26	ベルーナドーム	パリーグ	オリックス	5-0	〇
6	4/3	ZOZOマリン	パリーグ	千葉ロッテ	4-2	●
7	4/10	ベルーナドーム	パリーグ	福岡ソフトバンク	6-0	〇