May 18, 2019

2019.02 台湾旅行 その10 九份 阿妹茶酒館(あめおちゃ)

九份でお茶を頂こうと選んだのは阿妹茶酒館(あめおちゃ)。ガイドさん曰く「千と千尋の神隠し」のまさにモデルになったお茶屋さんとのこと。
実はその前に向かいの海悦楼観景茶坊にも行ってみたんですが、満席でウェイティングもNGとのことだったんですよね・・・

ほぼ九份を代表するようなショットですが、これが外観になります。

1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 外観1

阿妹茶酒館は階段下まで列が出来ていましたが、10分程度で入店できました。

1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 入り口

待ちながら上を見上げるとそれはそれで良い雰囲気。
1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 外観2

このお面?がカオナシのモデルといわれているようです。ちゃんと写っていない奥のヤツの方がそれっぽいですが。
1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 カオナシのモデル

店内の様子。意外と内部が広く、上階のテラス席?に通されました。屋根の有無で席を選ばせてくれたので屋根のない眺めの良い席をチョイスしました。


1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 3Fテラス席

ちょっと雨が気になったんですが、雨が気になるようになった時間帯は張り出し屋根のようなものを出してくれていたので気にしなくても良かったようですけどね。


ちなみにこの頃の天気は霧と言うか霧雨と言うか・・・ 低い雲の中に入っているようで海側はほぼ何も見えませんでした。向かいの海悦楼観景茶坊ですらこんな具合ですからね。
1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館からの眺め1

この時間帯はメニューに選択の余地はなく、1人(確か)300台湾ドルのセットのみになっていました。


高山茶(烏龍茶)は最初お店の方が解説しながら淹れてくれました。茶器を洗うとか、最初は香りだけとか・・・中国茶の基本的な淹れ方だったように思います。
1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 急須など

茶葉はこんな感じ。小さな湯呑ではあるものの、これで5撰分程度あり、1撰で5回くらい飲めるとのことで相当大量に飲み続けることが出来ました。実際にこの日は夕刻の18:00頃まで2時間近くこのお茶を飲んでいましたが、大半を持ち帰りましたからね。

1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 高山茶の茶葉

お湯は各テーブルの足元にヤカンのようなものが固形燃料で温められ続けた状態で置かれていて、減ってくると継ぎ足してくれるので、上記の通り茶葉が山の様にあるので延々飲み続けられてしまいます。

肝心のお茶の方は色こそ薄いものの、上品な香りがしっかりと立つ感じで、すっきりとした味と合わせて本場のお茶を頂いているなぁと実感させてくれました。


ちなみにお茶請けはこんな感じ。ほぼ見た目通りの味でしたが、半生の落雁はしっかりと口の中の水分を奪ってくれましたが・・・ 梅の実は甘く味付けされていて外側にヨーグルト風味のパウダー?がまぶされているもので、高級な駄菓子のような感じで面白かったですね。

1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 高山茶セット

これは18時頃、帰り際にテラスの端の方に移動して撮ったもの。
1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館 夕暮れのテラス席

暗くなり始めて雰囲気が出てきましたね。
1902 台湾 台北 九分 阿妹茶酒館からの眺め2

〔Canon EOS 7DMarkII+EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM

その11につづく


九份阿妹茶酒館

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Posted by kazumitsuzuka at 08:11│Comments(0)