Blu-ray 処刑人II 試写会に行ってきました〜
8/19の話ですが、Livedoorブログのキャンペーンに当選し、「処刑人II」の試写会に行ってきました。
試写会とはいいながら、通常の映画の試写会とは違って今回はリリースされる前のBlu-rayを鑑賞したんですよね。
場所は虎ノ門のソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 虎ノ門office2F試写室。‘み’の行動範囲からはやや外れますが、山の手線内の地下鉄でアプローチできるエリアは有難いですね。‘み’はこの時神谷町から行きましたが、駅から歩いてものの5分程度で到着しましたしね。
入り口ではスパイダーマンがお出迎え。慌てて撮ったので写真曲がってますが(^_^;)
試写室はちょうど50人程度のこじんまりとしたものでしたが、スクリーンはそこそこ大きく（サイズまでは分かりませんでしたが、10人分の椅子に相当する幅だったかと）、サラウンドも効いているようで、‘み’は一番前の席でのびのびと鑑賞させてもらいました。
Blu-rayの再生はPS3を使っていたようですが、この家庭でも簡単に用意できるような組み合わせの再生デバイスで、これだけのサイズに引き伸ばしても余り粗がないというか、そこそこシャープな画質を保っていたのにはちょっと驚かされましたね〜
逆に、音が常に軽くハウリングしているというか、アナログ入力時の無音状態でスピーカーが「ぶ〜ん」と鳴っているような状態だったのがちょっと気になりましたが・・・
で、肝心の作品の方はというと・・・
IIの名の通り、1作目は「処刑人」という1999年のアメリカ映画で、マーフィー＆コナー・マクマナスという双子の兄弟が「悪人は殺しても構わない」という神の啓示を受けて街の悪人を処刑していく処刑人となる・・・というストーリーだったようです。「ようです」と書いているように、‘み’は1作目を見ていないんですが・・・
IIでは8年後のアイルランド郊外に飛び、神父が兄弟による処刑方法を模倣した（死体の両目にはペニーを置く）方法で殺害される殺人事件が置き、罠を承知で兄弟が1作目の舞台であるボストンへ向かう・・・というもの。
IIも映画自体は既に公開が終わっていて（リバイバル上映はされるようです）、9/2のBlu-ray発売に合わせた試写会ってことなんですが・・・
やっぱり先に1作目を見ておくべきだったかなと(^_^;)
このネタを書くのに多少調べたんですが、結構1作目の内容を踏まえたギャグとかもあったようで、楽しさ半減だったかなと・・・
楽しさと書きましたが、この映画、パンフレットとかを見る限りでは、もっとシリアスでグロい場面満載なのかとちょっと構えていたんですが、実際はかなりコミカルな部分が多く気張らずに楽しめました。とは言え、場面場面が短めで、たまに時間軸も前後する（1950年代の描写は流石にすぐ分かりますが、先に結末を見せて振り返るような場面が多い）ちゃんと見ていないと訳が分からなくなりますけどね。
まあ、その分ストーリー展開とかが遅めで、本当にシリアスになるのは終盤だけだったりしますが(^_^;)
その中で気になったシーンが幾つか。
マクマナス兄弟の父親ノアが神父殺害の実行犯とリボルバーをお互いの額に突きつけ合い、ロシアンルーレットになるシーンがあるんですが、ここが一番といってもいいぐらい緊張した場面で、かなりインパクト大。名場面かと思いますね。
気になったのが、ノアと実質コンビを組んでいたルイの裏切り。そもそも組織のためにノアを使っていたとのことでしたが、その裏切りの理由が「少しの報酬が欲しかった」というような台詞だったと思いますが・・・ これって額面どおり金の話なんでしょうか・・・？ ‘み’の理解力が無いのか、1作目を見ていれば分かるのか・・・ いずれにしてもちょっと動機が弱すぎるかなと。
あ、ラストはちょとしたどんでん返しがあり、次作に繋がる終わり方になっていて、全体的に兄弟がかなりキャラが立っているので、シリーズ化とかも面白いかも知れませんね〜
やはり1作目を見ていないのが悔やまれましたが、Blu-rayの映像特典も2本見せてもらって、パンフレットとかタトゥシールとかのお土産（このエントリの最初にある画像がそれです）も貰って、至れり尽くせりの試写会でしたね〜
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